千葉県国立がん研究センターでの不祥事
千葉県国立がん研究センターでの不祥事が次々と明るみに出ています。
臨床検査部の主任技師が証言、公益通報を行ったとのこと。
今回告発を行った元主任技師ですが、上司や病院長に対して不祥事を指摘したところ、
内容証明郵便の送付を禁止する業務命令や家族の検査データ破棄・改竄、配置換えなど
様々な嫌がらせ・妨害行為を受けたとのこと。
不祥事やずさん検査については、
臨床検査データの入れ替わり
検査機器エラー
誤データーの見逃し
精密検査の手抜き
再検査の手抜き
試薬の誤使用
報告書の無視
など非常に多くの問題が挙げられているようです。
試薬の誤使用については少なくとも4年間で627件。これに関連して患者に不必要な検査を強いた可能性も。
ただ、問題発覚時点で国立がん研究センター東病院は「検査方法や数値に誤りはない。別の検査データも考慮し診断しており、患者に不利益が生じることはなかった」としています。
今回の問題に対して国立がん研究センターでは東病院検査問題調査委員会を立ち上げたとのことですが、
内部による調査委員会なので一体どこまで真相が明らかになるのか疑問の声が上がっています。
がん治療の拠点病院で発生した不祥事ですので、今後の原因究明がかなり重要な問題になりそうです。